先日、子どもの付き添いで大学病院に行きました。
その待ち時間で、いろいろと考えさせられたので、何となく書いていきます。
弁護士は、よくお医者さんになぞらえて話をされます。
いわゆるマチベン(一般の事件を扱う、街中の小規模な法律事務所のことです。うちもそういう分類に入ると思います。)の方たちも「町医者のような存在に…」といった形で自己紹介をされる方がそれなりにおられます。
病院内の患者さんたちの様子を見ていて、確かにこれらの職業には、存在意義として近しいところがあるなあと思いました。
お医者さんは、体の問題があるところを判断して治療して解決します。
弁護士は、人生の波(流れ、でしょうか)の中で、生じた問題を解決して処理します。
「病気・怪我」と「事件」は、もちろん異なるものですが、解決すれば悩みが解消されることになるという意味合いでは、近しいところがあるのではないでしょうか。
そういった中で、病院にも、近隣のクリニックや医院と呼ばれるようなところから、中規模の総合病院、さらには非常に大きい大学病院まであります。
それぞれの役割があり、身近な風邪や怪我等であれば近くのクリニックへ行き、ちょっとした手術などならば地域の総合病院にかかり、さらに、難病や、原因不明などのことがあれば、専門性の高い大学病院にいくことになります。
他方で、弁護士事務所にも、弁護士1人や2~3人くらいでやっている地域の法律事務所から、数十人が所属するような中規模事務所、全国に支店を展開して100人規模で弁護士が所属している事務所、さらには、数百名が所属していて全世界的に展開しているような大手事務所もあります。
ここにもやはり役割があって、一般的な民事事件や家事事件は地域の事務所で担当しますが、かなり大規模な破産などになれば当然大手事務所が担当しないといけないことになります。
当事務所も、他の弁護士や専門士業との連携により、広範囲の法的サービスを提供できるようになっていますが、クライアントの皆さまにより専門性や質の高いサービスを迅速に提供するためには、もう少し規模も考えていかないといけないのかもしれません。
