宮台真司先生の「14歳からの社会学」を読みました。
とても頭がスッキリしました。
これからは、「幸福感を強く感じられる何か」を発見する力、感じる感性が大切になってきます。
そして、仕事にやりがい(幸福を感じるもの)を見出すことができるのはほんの一握りでしょう。
そこで、残業が悪い理由が見えてきました。
①残業が多い⇒自分が楽しいと感じられる何かに時間を割くことが出来ない⇒上記の感性が強い魅力的な人物が集まって来ない ということになります。
それでも、うちはみんな喜んで残業している!という会社もあるでしょうか。
ただ、それは、上記の感性が全体的に弱い人が多いということも言えます。
残業という概念自体が、時代と合わなくなってきていると強く思いました。