昔の大家さんから、「お金を払えという変なメールが来た」というメールをもらいました。
話を聞くといわゆる「架空請求」。
うちの親のところにも来ていたみたいですが、本当に廃れず続いている印象です。
架空請求は犯罪です。
債務が無いのに有るように見せかけてお金を出させるわけですから、刑法上の詐欺罪にあたります。
よく読めば、具体的な個人情報は取得されていないのですが、パッと見ると知られているように思わせる文面のものが多いです。
メールが届いたら、とにかく
無視
です。
高齢の方で携帯の扱いが不安な方は、ご家族や携帯ショップなどで受信拒否設定にしてもらうとより安全です。
こちらから動かなければいけないのは、業者が少額訴訟などの実際の手続きを取ってきた時でしょう。
これは放置していると、いつの間にか裁判に負けていたなんてことにもなりかねませんので、キチンと対応します。
ただし、
裁判所からの呼び出しや通知
なのかは、よく確かめましょう。
連絡先が携帯番号だったり、メールだったりした場合は、その通知自体が詐欺の可能性があります。
とにかく焦って飛びつかない
他の人に相談する
ということを徹底しましょう。