<離婚>

【状 況】

 Xさんが仕事を終えて自宅へ帰宅すると、こつ然と妻と子供2人が居なくなっていました。前日に夫婦喧嘩があったにせよ、あまりに突然のことで気が動転してしまいました。すぐに弁護士へ依頼して、子の引き渡しの手続きを家庭裁判所へ起こしました。

 

【対 応】

 裁判所での手続きと並行して、子供たちとの面会を重ね、妻の感情なども理解できるようになりました。妻側もXさんの気持ちを理解し、もう一度やり直してみようという気持ちになりました。

Xさんは、結果的には申立てを取下げ、生活環境を変えて家族で再出発することにしました。

 

【ポイント】

 離婚に関しても弁護士へ相談しましょう。第三者が間に入って、話を聞くことでご自身が「冷静」になれることもあります。

 離婚することも重要ですが、離婚だけが解決策という訳ではありません。