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裁判のIT化進むか

2018年2月2日付の日経新聞に、こんな記事が出ていました。

(引用ここから)
民事裁判の訴状や書面をインターネットで提出できるよう最高裁が検討を始めた。現在は紙やファクスに限られており、裁判当事者に負担をかけているとの批判があった。電子化により裁判の迅速化も進むとみている。
(引用ここまで)
さらに記事をまとめると…
・今の裁判はセキュリティの理由から原則紙での書類提出義務付け
・紙での印刷は法律事務所や当事者の負担
・電子データでの提出を認める方向にする。
・やるときは電子データに一本化
とのこと。
この問題は本当にそのとおり。
セキュリティは今やシステムで構築できるようにもなっているでしょうし。
依頼者とメールでやりとりしているのに、なぜわざわざプリントアウトしないといけないんだーっていうことは、当たり前の疑問です。
 
民事裁判だけでなく、刑事の証拠や書類も全部紙。コピー代に十数万円も支払ったりしているのももはや誰のためなのかわかりません。
結局税金使ってるわけですし。
 
ただ、今回は調査費が予算計上されただけで、実現には数年かかる見込みとのこと。
 
こういう問題見るたびに、
「データ化されたら困る人」
がいるんじゃないかと思うんですが、ひねくれすぎでしょうか。。。